Friday, March 19, 2010

いつかまたどこかで会えますように

約二ヶ月前、次男が生まれる直前はゆっくり返事をと思いながらそのままになっていたメールの山と格闘していていました。それは英語で言う"nesting"的行動だということも自分でよくわかっていました。その中の一通の最後に

いつかまたどこかで会えますように

と書いて送りました。確かに急いでいましたが、決して深く考えずに書いたわけではありません。だって本当にそう思ったのですから。

しばらくして偶然そのメールを送った友人のブログを読みました。ドキッ!一瞬ものすごく焦りましたが、嬉しかったです。

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2010-01-15 20:40:45
いつかまたどこかで…。
テーマ:ブログ

自然と鎖国のような生活になっているせいか、
やり取りする年賀状が、年々減っている気がする。

そんな少ない年賀状のなかでことし、
衝撃的でステキな年賀状を受け取った。
正確に言うと、
わたしが送った年賀状メールの返事で、
アメリカ在住時に仲良くさせていただいた同年代の女性から。

短い文の結びにこう書いてあった。
≪いつかまたどこかで会えますように。≫

「いつかどこかで」なんて、
関係の適当さ・いい加減さを表明しているようで、
わたしなら、思っていても、人に書けない。
でも、アメリカ-日本間という距離があれば、
相手に伝えても自然な言葉だし、
「会えますように」で、希望ある未来を想像できた。

「なんてさわやかな言葉なんだろう」と感動した。
そして、その言葉を贈ってくれた本人に会いたくなった。

わが身を振り返ると、
年賀状に書くメッセージというよりは、
やり取りする年賀状が、
これ以上減らないようにする努力が必要だろうな。

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